経口避妊薬トリキュラーの用途について

「トリキュラー」とは、経口避妊薬のことで、一般的に低用量ピルと呼ばれています。
トリキュラーの用途は、望まない妊娠を防ぐために、服用する避妊薬です。主に、妊娠を防ぐお薬として有名で、避妊目的で使用されますが、その他の用途として、婦人科系の疾患にも効果があるので、治療としても使用されます。生理不順や月経痛、子宮内膜症などの改善など、女性特有の疾患や病気に対しても処方されます。
低用量ピルの中には、卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)と黄体ホルモン(レボノルゲストレル)などの2種類の女性ホルモンが含まれています。トリキュラーの卵胞ホルモンの配合量は、21日間一定ですが、黄体ホルモンの配合量が6日→5日→と3段階に変わります。自然のホルモン分泌パターンに類似した方法をとっています。したがって、トリキュラーは避妊目的などで、初めてピルを処方する方には、よく処方される経口避妊薬の一つです。
ピルの働きは、2つの女性をホルモンにより排卵を起こさなくする、子宮内膜を厚くせず受精卵を着床しにくくする、子宮頸管の粘膜を変化させて子宮に精子を入りにくくするなどの働きがあり、正しく服用することでほぼ90パーセント以上の避妊効果が期待できます。服用方法は、21日間毎日同じ時間に1錠服用して、服用後に月経がくる仕組みになっています。29日目より新しいシートを開始します。飲み忘れると、出血を起こす可能性があるので、注意が必要です。
トリキュラーなどのピルは、薬局などで自分で購入することは不可能で、婦人科などの専門医療機関で処方してもらうことになります。用途やその方の身体によってピルの種類も変わってくるので、医師としっかりと相談して、自分に合うピルを処方してもらいましょう。

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